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ようこそ! 着物屋さんまつかわやのスタッフブログ2021年3月 2日(火) 04:52 JST

歌舞伎や舞台にオススメの最高級おしゃれキモノ【しょうざん】

  • 2021年2月 1日(月) 11:11 JST投稿者:

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本日紹介するのが、
二月のイベントで出展予定である
有名ブランドしょうざんの作品です!

歌舞伎や舞台にオススメの最高級の逸品となっております!

 

【紹介内容】

〇ブランド 
しょうざんは京都にある70年以上続くメーカーになります。


着物の特徴と言えば「生紬」と言われる絹地で、
これはしょうざんが商品登録して命名したブランド名になります。


人気の高い理由としては、
独特な風合いの生地とデザインも茶屋辻など古典の美しいものから
他にはないような奇抜なデザインのものまで作られるので
着物好きな方からも凄く人気があります。

 

〇生地
生紬が何かというと、
簡単にまとめると玉繭(たままゆ)という二匹以上の蚕(かいこ)から
作られた繭(まゆ)の糸で織り上げたものになります。

 

この糸を玉糸(たまいと)と言いますが、
糸自体をあまり精練しないことによって
繭本来の自然な風合いを出しています。

 

ちなみにこの玉繭は昔は
製糸(せいし)に不向きな繭ということで
捨てられたりしていたそうです。

 

この玉糸で織られた絹地は
肌触りが良く程よいシャリ感があって
節(だまになっている部分)も入った
素朴な風合いになってくれます。


着たときも独特なハリ感があって着心地がよく、
仕立て方も袷はもちろん単衣にも向いてます。

 

〇染め
この着物の染めの特徴としては
一珍染(いっちんそめ)という技法が使われています。

 

この一珍染めは
桃山時代の染色技法のひとつだったのですが
昭和時代に一度消滅してしまいました。


それから近年になって
その独特な染め技法が再注目されて、
もう一度職人たちが復活させた技法です。

 

染めの中にあるひび割れた部分が一珍染めになります。

 

どうゆう染めからというと、
まず一珍糊(いっちんのり)という小麦粉と
石灰を糊状にしたものを生地に置いていきます。

 

この一珍糊は
ひび割れを起こしやすい特性をもっているので、
糊が乾いたらそれを職人が手作業で
ひび割れを入れていきます。

 

そのひび割れのとろこに染料が入ると、
このようなデザインになります。

 

このひび割れを入れるという技術が難しく
また染め方もムラがないようにしないといけないので
非常に手間暇と職人の技術が必要な技法になります。


着物によってはこの一珍染で
一年以上の時間が掛かることもあるそうです。