マメ。
- 2015年2月 3日(火) 13:32 JST投稿者: ringo
今日も寒いですね。
今日は節分なので、お昼休みに皆でお豆さん食べました。
お豆さん好きなので、袋の半分位食べましたよ。歳の数の何倍やろ・・・(‐о‐;)
あれ、、、、、豆まきしてない・・・・笑
さてさて、今日はシュッとスタイリッシュな小紋の御紹介♪
本流にこだわったもの作りをされている菱健桐壷さんの着尺です。
とてもオシャレな柄ですね。よく見たら、雪輪。
そして、この反物は「板場本染め」で染められたものです。
その証に反物をするするとといて行くと、丁度真ん中位に柄が染まってない部分が出てきます。
下の写真の矢印のところ。
柄を染める時に出来る「剣先」と呼ばれるものです。
約7メートルの板の上に白生地を貼り付けて、半分くらいのところまできたら折り返して板の反対側に貼り付け、その上に型紙を置いて染めていくのですが、折り返し点は型紙が置けないので柄が染まりません。そこが「剣先」と呼ばれるところなんですね。
機械で染めたら剣先は出来ません。まさにホンモノの手仕事です。
ですが、着る時には全く問題ないのです。お仕立てのときに表に出ないように裁断しないといけないところですからね♪
ちなみに、出来上がったお着物の胸元のおくみと襟の交わる点も「剣先」と言いますよね。ややこしい・・・