四角の正体。
- 2015年1月16日(金) 17:47 JST投稿者: ringo
お正月も終わったので、いよいよ本格的に呉服祭の準備です。
お店の外壁に貼るポスターは若奥さんが美しい字で魂を込めて書いてくださってます。
大呉服祭は2月27日(金)・28日(土)・3月1日(日)です!
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さてさて、
今日はとってもカラフルな小紋着尺の御紹介。
ピンク、ブルー、イエロー、パープルの大きな格子にダークブラウンの少し小さな格子が重なって、とっても楽しい反物です♪
こちらは板締めという技法で染められています。ダークブラウンの部分ですね。
一つの四角の大きさは15cm×7.5cm位。
着物の反物は約12m、幅38cmなのですが、それをパタパタ畳んで15cm×7.5cmに小さくするんです。そして、それを2枚の板の間にぎゅ----っとはさんで真ん中が染まらないようにしておいて、染料に浸けると周りの部分がだけが染まるのですね。
畳むのだけでもとっても技術が必要なのですよね。
しかも、カラフル部分はブラウンとは別に染めてあるのです!!
とっても手間暇かかった反物ですよ!!そしてとってもカワイイ!!
スッキリとした帯で合わせてみました。
アニマルシリーズです~~~~
モォ~~~~!牛さん。
ブレーメンの音楽隊!?
おまけ
今週のウェンズデイのお品の名古屋帯。
根善織物謹製 本染め九寸名古屋帯【クマの大黒さんと犬のえべっさん 黒色】
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