お直し(和裁)
- 2013年8月24日(土) 17:33 JST投稿者: ゲストユーザ
手縫いの良さは、なんといっても生地を傷めないことだと思います。
だから、洋服のような生地などでもし着物を仕立てる場合や、仕立て直しする予定の無いものなどは、ミシン縫いで充分です。
それから、ミシンではできない細かな調整ができます。
本当に美しい手縫いのお仕立ては、生地に無理が全く無いので、空気が抜けたような雰囲気がある気がします。
たまには「お直し」も経験や勉強になります。
解いた仕立てを見ていると、
へ~~~っていうような縫い方もあれば、
も~~~~~~~っていうような縫い方もあれば・・・・・・
様々。
縫い方を見れば、どんな性格の人か大体解る。
お直しの難しい所は、とにかく縫いにくいというところ。
そして、このときに、「横着をしたらあかん・・・」ということがどんなに心にしみるか・・・・・・orz
できるだけ糸を解かずに直したい!!!!!!!
と思って横着をすると、結局解いたほうが良かったと思うことが沢山あるのです。
何時間もかけて頑張ったのに、すべてが水の泡になることはザラです。
和裁て、「そういうところ」と「自分」との格闘技。みたいなところはあるかも。
永遠に勉強ですな・・・・。